不妊症

不妊症は一般的な問題です。妊娠を望むカップルの約15%が不妊症であり、何らかの治療を必要としています(WHOによる)。こちらでは、不妊症について、そして一つの解決策としてのドナー精子を用いた不妊治療についてご覧いただけます。

Cryosのお客様の15%は男女のカップルで、男性不妊の問題を抱えています。男性不妊が治療により解決できない場合、精子ドナーを利用することが解決策の一つとなるかもしれません。

不妊症 – キスをするカップル

不妊症とは?

WHOによると、妊娠を試みているカップルが1年経っても妊娠に至らなかった場合、不妊症と判断されます。不妊症は、精子の質や女性の生殖器に何らかの問題が生じることで起こります。女性側の最も一般的な問題として、無排卵やPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、子宮内膜症があります。男性側の最も一般的な問題は、卵子を受精させるのに十分な数の健康な精子細胞をつくる能力の欠如です。精子細胞が1匹あれば卵子を受精させることは可能ですが、確実に受精させるためには精液中に数百万の精子細胞が含まれていなければなりません。

男性不妊症

男性が乏精子症や精子奇形症、無精子症になるには幾つかの原因があります。乏精子症や無精子症は、不健康な生活習慣や遺伝性疾患、ホルモン障害、癌の治療、過去の感染症による閉塞などが原因で起こる可能性があります。奇形精子は、感染症や異常な睾丸により生じることがあります(americanpregnancy.orgによる)。男性不妊について正確な原因を知るためには、検査を受ける必要があります。

不妊症の経験とは?

不妊問題を抱えることは、その原因に関わらずカップルにとって困難な経験となりうるものです。この問題について他人と話すのを避ける傾向があるため、一部の人々は治療の過程で孤独を感じると語っています。下記のTEDトークでは、Camille Prestonとそのご主人が手に負えない課題にどのように対処したか話しています。不妊症との闘いを乗り越えるために、親しい友人がどれほど大切だったかも語っています。

不妊治療用のドナー精子

不妊症の原因が精子の質の問題である場合には、家族をつくるためにドナー精子を利用することが解決策の一つとなるかもしれません。養子縁組や共同育児などの他の選択肢もあります。ドナー精子を利用することで、カップルは共に子どもの親権を持つことができ、妊娠する女性と遺伝的につながった子どもを持つことができます。カップルとして、愛情と思いやりを持って子どもを育てていくのです。子どもと父親が同じ遺伝子を分かち合っていないということは、子どもに対する気持ちに影響を与えるものではありません。多少の手助けを受けて妊娠した子どもであっても、自分の子どもであることには変わりません。

ドナー精子の利用 考慮すべきこと

ドナー精子を利用した不妊治療を行うと決めた際に、考慮すべき点が幾つかあります。まず最初に、基本プロフィールと詳細プロフィールのどちらを公開する精子ドナーにするかを決めます。髪の色や瞳の色、血液型など、基本的な事項だけを知りたいですか。それとも、ドナーの受けた教育や興味、性格について知り、子どもの頃や現在の写真を見ることを大切だとお考えですか。

“同様に、匿名ドナーと非匿名ドナーのどちらを利用するか決める必要があります。このプロセスでは、お子様が将来ドナーと連絡を取れる可能性を持つことが大切だと考えるか、それともドナーの身元を生涯に渡って伏せておくことを望むのか、考慮しなくてはなりません。一部の国では、どちらのタイプのドナーを利用できるかが法律により定められているため、お住まいの国の法律をご確認ください。

こちらでは、精子ドナーを選ぶ際に考慮すべき内容について詳しくご説明します。

ドナーにより子どもを授かったカップルからのメッセージ

ドナー精子を利用して男性不妊を乗り越えたカップルから、たくさんの感謝の手紙やメールが届いています。下記では、心暖まるメッセージの一部をご覧いただけます。

「主人と私は子どもを持つ日を長い間待ち望み、Cryosのおかげでついに子どもを持つことができました!副作用は色々ありましたが、妊娠は素晴らしい体験でした。とても感謝しています。息子のLouisは4.5か月になりましたが、今でも信じられません。本当に幸せです!この夢を実現させてくれたすべてのドナーの皆様に感謝しています。」– Benedicte(イギリス)

「2016年8月、男の子の赤ちゃんが私たちの人生に舞い降りてきました。それ以来私たちが感じている誇り、喜び、そして愛は筆舌に尽くし難いものです。この小さく、すでに個性のある子どもを抱きながら感じる無償の愛は、人生そのものよりもはるかに大きなものです!私たちはいつもドナーに感謝しています。私たちとは知り合いですらないのに、私たち(そして他の方々)が人生最高の贈り物をもらえるよう親身になってくれました。私たちはドナー自身とその家族のことをしっかりと説明したいです。2,3年経ってこの子が質問し始めた時に、正直に話せるようにしたいです。大事なことを言い忘れていましたが、Cryosの素晴らしいガイダンスのおかげですべてが可能となりました!皆さんに感謝します。」– Anna(オランダ)

愛すべき家族を持てるようにしてくれたドナーとCryosのおかげで、素晴らしい息子ができました。皆様に感謝です!」 – 匿名

こちらでは、幸せなご家族からのメッセージをさらにご覧いただけます。

不妊問題を抱える仲間とつながる

自分と同じ状況にある人々と意見や経験を分かち合うことは励みになるでしょう。私たちのFacebookグループ、Family Dreamsに参加しませんか。会員同士で不妊治療やドナー精子、親となるプロセスに関するあらゆる話題について話し合うことができます。このFacebookグループは、同じ目的を持った人々とつながることのできる友好的な場所です。また、インターネット上では、不妊症に関する懸念や経験について話し合うことができる関連グループも見つけることができます。